人間関係が良くなる習慣!!

今回も、より良い人間関係を築く方法としてsoraで取り組んでいる選択理論について話していきます。

ご紹介するのは「内的コントロール」「外的コントロール」という考え方です。

外的コントロールとは別名刺激反応理論とも言い、「人間の行動は外部からの刺激に反応することで生じる」という考え方です。
例えば、「電話が鳴ったから電話に出る」というのは外部からの刺激に反応して行動しているのです。

対して、内的コントロールは、人が外側からの刺激ではなく、内側からの動機づけによって行動していくという考え方のことです。

先ほどの例でいうと、電話が鳴った後、「嫌いな人からの電話だから出ない」または、「仲のいい親友からの電話だから出る」など自分で内発的に動機づけをして、行動に移すことができます。
これが内的コントロールです。

これは、他人に対しても言えることで、外部からの刺激で他人をコントロールする。
例えば、「宿題をやらない子に対して物を没収して言うことを聞かせる」
これを内的に変えると「宿題をやらない理由を聞いて、できる方法を一緒に考える」というかかわり方ができます。

そして、外的な関わりを使い続けると、人間関係は壊れるといわれています。
選択理論心理学の提唱者ウィリアム・グラッサー博士はこれを人間関係を破壊する致命的7つの習慣、
内的な関わりを、人間関係を構築する身に着けたい7つの習慣として提唱しています。

この世の中には外的コントロールがはびこっています。
かくいう僕も外的コントロールの名人でした。
というのも外的コントロールは結果が出るのが早く、しかも簡単なんです。

人間は赤ちゃんの頃から泣いてお母さんをコントロールしますよね。
生まれたころから動物的に備わっているもの、それが外的コントロールなんです。
しかし、よりよい人間関係を構築し、幸せになるために内的コントロールを身につけなければなりません。

soraではこの学びを取り入れていますので、スタッフ同士も身につけたい7つの習慣を使ってお互い関わっています!
だから居心地がいいんです^^頑張ろうと思えるんです^^
人と関わって生きていくし、何よりも自分とも仲良くなれる選択理論心理学。
とても良い学びだと思っています。
僕も一生懸命学び続けたいと思います!