皮膜毛になっていませんか?

皆さんは髪の毛のケアとしてどのようなことをしていますか?
代表的なものでいえばトリートメントをしているという方も多いでしょう。
しかし、そのヘアケアのはずのトリートメントが実は髪の毛を傷みやすく扱いにくい状態にしてしまっている可能性があります。

今回はなぜトリートメントでそうなってしまうのかお話していきます!

トリートメントにはシリコンやポリマーといったコーティング剤という、髪の毛の表面を保護する成分が使われています。(シャンプーにも入っている場合があります)

シリコンやポリマーは多少であればキューティクルの保護をしてくれて髪の毛を強化してくれるのですが、これを大量に使い、髪の毛に残ってしまうと髪の毛は分厚いコーティング剤の層に覆われる「皮膜毛」という状態になってしまいます。

この皮膜にも段階があり、分厚くなってくると髪の毛が乾きにくくなって濡れている状態が長引くことでダメージに繋がったり、皮膜に覆われているので薬剤が浸透しにくくなり、カラーが染まらない、パーマがかからない、といった不都合が現れます。

ここで勘違いしたくないのが多少の皮膜は髪を守ってくれる良い状態だということです。

過度な皮膜になる原因としてはコーティング剤が多量に含まれたシャンプーやトリートメントを使うこと。
この蓄積によって皮膜化していきます。

皮膜化しないためには、良質なシャンプー・トリートメントを適切な使い方で使うのが大事です。

ご自身が皮膜毛かどうかの調べ方としてはシャンプーが以前より泡立ちが悪くなった。
または乾きにくくなった。
カラーの染まり、持ちが悪くなった、というところで感じられるかなと思います。

皮膜毛かどうかわからない場合もありますので、思い当たる方は担当の美容師さんに相談してみて下さい。

また、コーティング剤の強いもので髪を強化しなくても、髪の毛を強化する方法もあります。
それはsoraで行っている髪質改善ピコトリートメントです。


これは髪の毛の中にたっぷりの栄養をいれ、素髪を健康にしてくれるトリートメントです。
まさしく素髪そのものの強化が出来るのでダメージにお困りの方には非常にオススメです。

皆さんも皮膜のし過ぎには気をつけて下さいね。

トリートメントやシャンプー選びが大切ですよ!