ビタミンDで骨の強い体へ
先日、血液中の栄養素を測る検査をしたのですがビタミンDが基準値より大幅に下回ってしまっていたのでどうやれば補充できるのか、そもそもどんな栄養なのかを調べてきたので今回はそれについて書きたいと思います!
まず、ビタミンDはどんな栄養なのでしょうか?
ビタミンDは体内の機能性たんぱく質の働きを活性化させることで、さまざまな作用を及ぼします。
正常な骨格と歯の発育促進に必要だったり、また、小腸でのカルシウムとリンの腸管吸収を促進させ、血中カルシウム濃度を一定に調節することで、神経伝達や筋肉の収縮などを正常に行う働きがあります。
ビタミンDが不足すると、カルシウムがうまく吸収できなくなるということなので子どもであれば骨の発育障害や変形などが起こったりします。
近年では子どもにも日焼け止めをしっかり塗る家庭も多く、美容師的には喜ばしいことなのですが、日焼け止めの効果もあり日光を浴びることで生成されるビタミンDは増やしにくくなっており、くる病も増加しているようです。
成人でも骨軟化症になったり、お年を召した方は骨粗鬆症になったりと、ビタミンDが不足するとかなり重大な症状になってしまうようです
では、ビタミンDはどうやって取り込めばいいのでしょうか。
方法は二つあります。一つは食事、二つ目は太陽に当たることです。
太陽に当たり続けるのが一番手っ取り早いのですが、美容的にも生活リズム的にもなかなか難しいので食事でとる方法をご紹介します。
ビタミンDは、きのこ類、魚介類、卵類、乳類に多く含まれています。
ビタミンDは脂溶性なので、脂質を含む動物性食品から摂取したほうが吸収されやすいのですが、きのこ類でも炒め物や揚げ物にして油とともに摂取することで吸収率を上げることができます。
これらの食材でビタミンDを増やして強い骨を一緒に目指しましょう!