骨ポキポキの正体とは
こんにちは、安井です!
皆様漫画なんかでこういうシーンを見たことありませんか?
このシーンのように骨を鳴らす行為、僕も昔から癖で無意識にやってしまっています。
あまりよくないのではないかと、ぼんやり認識していながらもつい気持ちよくてやってしまうんですよね、、。
この現象が一体何なのか、今回はそれについて調べてみたので書いていきます!
骨のポキポキ音の正体は、関節にある滑液という液体の中の気泡がはじけた音なんです。
滑液とは関節を覆う関節包という袋のようなものの中にある、関節の動きを良くするための粘性の液体でタンパク質やヒアルロン酸を含んでいます。
関節の部分が引き離されたり、急に曲げようとすると滑液の量はそのままで関節の内圧が下がって二酸化炭素などのガスが生じて気泡が出来ます。
その性質が骨ポキポキの正体のようです。
ではこのポキポキにまつわる疑問をいくつか取り上げたいと思います。
・骨を鳴らしすぎると指が太くなる?
答えはNoです。ただ空気が抜けているだけなので関節の大きさが変わることはありません。
・骨を鳴らすとコリや違和感が無くなって気持ちいい!
これもNoです。関節自体に大きな影響を与えることはないので周りの筋などが伸びたのと音によるプラシーボ効果で気持ちよく感じているようです。
ちなみにポキポキ鳴らす整体もありますが、プロがやる分には効果があるようですよ!
しかし素人がやるには炎症などを起こして少し危険なんだとか。
男性の方はポキポキ癖があると思うので、気をつけた方がよさそうですね。
ちょっと我慢してストレッチで伸ばして乗り切るのがいいみたいですよ!