冬の栄養不足に要注意
こんにちは、安井です!
11月も半ばに差し掛かり秋がもうすぐ終わって冬になっていきますね。
冬はおいしい食べ物も多く、食欲もわきやすいので夏よりもたくさん食べられるという方も多いかと思います。
たくさん食べられるので一見体には栄養が満ち足りていそうな気がしますが、実は冬に足りなくなりやすい栄養が存在するのです!
今回はそんな冬に不足しがちな栄養について書いていきます!
まずは冬の栄養不足に陥った時に体から発せられるシグナルについてです。
- まぶたがピクピク動く
- 口内炎がよくできる
- 傷が治りにくい
- 髪がよく抜ける
- 外に出ると心拍数が上がった感じがする
これらの症状を感じるときは冬の栄養不足に陥っている可能性が高いです。
冬の栄養不足が起こる原因は、外気温の低下に伴って体温低下してしまうのを避けるために
特定の栄養が大量に消費されることに起因します。
特に冬の栄養不足は脳、心臓、血管などに影響を与えるため注意が必要です。
冬に不足する栄養の例はこちらです。
マグネシウム
寒さで硬直した筋肉、血管を元に戻すのに使われるため冬に不足しがちです。
マグネシウム不足は心疾患につながりやすく、逆に効率よく摂ると心臓の筋肉の動きをスムーズにして心疾患による突然死を防いでくれます。
油揚げ、納豆、ヒジキ、海苔などに多く含まれます。
葉酸
葉酸は赤血球の材料の一部です。体を温めるため、体を燃焼させる酸素を体中に届けるのに赤血球が大量に使われるので、冬に不足しがちです。
不足すると貧血を起こしやすくなります。
また、葉酸は血管を柔らかくする働きもありますので、不足すると高血圧や動脈硬化につながるリスクが高くなってしまいます。
ほうれん草、小松菜、春菊、レバーなどに多く含まれます。
脂質
脂質は、保湿成分であり、脳の構成成分です。
冬に乾燥して湿度が低下すると、体の乾燥を防ぐため消耗します。
効率よく摂ると、肌の乾燥を防ぎ、記憶力を高め、認知症の予防にもつながります。
良質な脂質を、魚やオリーブオイルから摂るようにしましょう。
体温低下は命に直結する問題なので、体は様々な手段を用いて体温を維持しようと頑張ります。
髪の健康=体の栄養と直結します。
冬も良質な栄養を摂って健康に過ごしましょう!