秋の自律神経の乱れを整える深呼吸の大切さ

こんにちは、安井です!
残暑が厳しかったこの夏でしたが、ずいぶん涼しくなってきましたね。

さて、秋は涼しく過ごしやすい時期なイメージですが季節の変わり目ということもあり温度差などによる不調が出やすい時期でもあります。

今回はその不調を整えるために効果的な呼吸について書いていきます!

自律神経とは、その名前の通り体が自律的に働く神経のことで、自律神経は自分の意思とは関係なく、呼吸や体温、血圧、心拍、消化、代謝など、生きていく上で欠かせない生命活動を維持するために24時間365日、休むことなく働き続けています。

この自律神経はストレスや寒暖差などちょっとしたことの積み重ねで少しづつ狂いが生じてきます。
自律神経が乱れると疲れやすい、眠れない、やる気が出ないなど様々な体調の変化が現れてしまいます。
そのため自律神経を整える必要があるんです。

では意識せずとも勝手に動いている自律神経機能のうち、実は唯一自分の意思でコントロールすることが出来るものがあります。
そうです。呼吸です。

呼吸だけは意識すれば深く吸い込んだり、早めたり、あるいは止めたりとコントロールできるんですね。
正しい呼吸を行うと自律神経機能そのものを整えていることになるので、自律神経の乱れを整えるのに効果が非常に高いです。

では正しい呼吸ですが、それはシンプルでとっても簡単です。深呼吸をしましょう。

現代人はストレス社会の影響により浅い呼吸になってしまいがちです。
浅い呼吸というのは交感神経が働いている状態です。そうなると自律神経が乱れます。反対に深い呼吸は副交感神経が働いている時の呼吸です。浅い呼吸の時ほど呼吸をコントロールして副交感神経を働かせるといいですよ。

深呼吸の仕方は
まず、全部の空気を吐き切ります。そして鼻から空気を吸い込み、お腹を膨らませる感覚で肺にいっぱいに空気を入れます。いわゆる腹式呼吸という状態です。
この時浅い呼吸が習慣になっている方はすぐに吐き出したくなりますが我慢です。

その後吸った時間の倍くらいの時間をかけて吐き出します。これを5回ほど繰り返します。

このサイクルを日常生活、例えばトイレから戻ったら必ずするなど決めて行うと自律神経が乱れにくくなりオススメですよ!

また、日常生活に疲れた時は是非ヘッドスパもご活用ください。眠れるマッサージと自律神経も整えられるアロマで皆様を癒させて頂きます。

今回は呼吸の大切さについてお話しました。

とても日常生活に取り入れやすい習慣かと思いますので、実践してみてくださいね!