選択理論はこんなところで使われています!

今回はsoraの勉強会でも取り入れている選択理論のお話です。
何回かシリーズで書いていますので、過去ブログもご覧下さい!

今までの記事で選択理論についての大まかな概念、考え方は伝わったかと思います。

よりよい人間関係を築くことを目的にしたこの心理学は、人間関係が関わるどの場面でも役立てられるのですが、その中でも特に選択理論を応用すると効果を感じやすい分野をご紹介します。

・恋愛、結婚

不幸な離婚の原因の多くは、互いに自分が正しく、相手が間違っていると考え、相手を変えようとしたことにあります。
それにより、人間関係が悪化すると、家にいることが苦痛になり、お酒で気を紛らわせたり、不倫に走るといった逃避行動を取ってしまいます。

選択理論で互いの欲求の違いや、上質世界を学ぶと、無理に相手を変えようとせず、相手の欲求を満たし、共同生活が上質世界に入り、良い関係が築けるようになります。

・家庭

家庭では様々な意見の違いで親子間で争ったり、嫁姑間で争ったりと、家庭内の人間関係に問題を抱える方も多いと思います。
選択理論はこうした人間関係の問題にも非常に有効です。 
選択理論では、「(自分の)正義」よりも常に人間関係を優先することを考えます。
選択理論では、良い人間関係を築くためには、自分の考えを押し付けることも、自分が全て我慢することも自分が選択していて、それが効果的なのか考えるようになっています。

・ビジネス

 ビジネスの場面で選択理論を応用したものを「リードマネジメント」と呼びます。
従来のボスマネジメントは、上司が部下の達成すべき成果を決め、部下に指示を与えて動かすものです。
これに対し、リードマネジメントでは上司が率先して模範を示し、部下の自主性を伸ばします。

このように選択理論は様々な分野で応用ができ、より良い人間関係を築くとそれに伴ってより良い成果に結びつきます。

人間関係やコミュニケーションに悩まれた時は選択理論を学んでみると少し楽になるかもしれませんよ!

soraではスタッフみんなで学んでいるので、とても良い関係性が職場でもプライベートでも実現しています^^