happyを創るために学んでいます!

soraは「happyを創造する」という理念のもと、お客様方はもちろん、自分たちも含めた縁ある方々の幸せを創ろうと日々活動しています。

その中で考え方の軸であり、happyを創造するためにみんなで学んでいる心理学がありますので今回から数回にわたってご紹介します!

その心理学の名前は選択理論心理学」です。

選択理論心理学は「すべての行動は自らの選択である」と考える心理学です。
自らの行動を選択できるのは自分だけなので、自らの行動は他人に変えられることはないし、他人の行動を変えることもできないと考えます。
コントロールできるのは自分だけ。
そのため、問題が発生した時には、相手を変えようとせず(変えられない)自分との違いを交渉することで解決します。
その結果、良好な人間関係を築くことができると選択理論では考えます。

これが選択理論心理学の主な考え方になります。

この心理学では良好な人間関係を作るために脳の仕組みと行動のメカニズムについても触れています。

人間の行動の源はその人が生まれた時から持っている「基本的欲求」に従って決定しています。
遺伝子レベルで組み込まれているのです。
だからと言って家族が同じ欲求バランスだとは限りません。

基本的欲求は5つあります。

生存の欲求(安心・安定・健康でいたい・長生きしたい)

空気や水、食べ物、住居、睡眠など、生きていくために必要なすべてに対する欲求。

愛・所属の欲求(愛し愛されたい・グループに所属したい)

家族、友人、会社などに所属し、愛し愛される人間関係を保ちたいという欲求。

力の欲求(達成・貢献・承認・競争)

自分の欲するものを、自分の思う方法で手に入れたいと思う。人の役に立ちたい、
価値を認められたいという欲求。

自由の欲求(自分らしさ・経済的自由)

自分の考えや感情のままに自由に行動し、物事を選び、決断したいという欲求。
誰にも束縛されずに自由でありたいという欲求。

楽しみの欲求(趣味・学習・ユーモア・好奇心)

義務感にとらわれることなく、自ら主体的に喜んで何かを行いたいと思う欲求。

これらの欲求の大きさを5段階で考えると、
例えば僕であれば生存の欲求は5(安定・健康でいたいを強く望みます)しかし、力の欲求は3(競争などを好んでいない)というようになりますし、逆に生存は低いけど力の欲求は強いという方もいらっしゃるでしょう。

自分の欲求バランスの大きさを知り、足りないところを満たす。
バランス良く満たしている状態が幸せな状態だと言われています。

良かったらこちらで簡易の診断ができますので、やってみて下さい。

「基本的欲求診断ほぼ3分」

人と欲求バランスの違いが大きいほど、価値観が違ったりします。

この欲求の強さの違いが意見の違いになったりするので、自分や相手の欲求バランスを把握して関わると人間関係がスムーズになるかもしれません。

人は自分と違うものを欲している。
人のことを理解する上でとても大切です。

選択理論には責任の概念というものがあります

「自分の機嫌は自分でとる(自分の欲求は自分で満たす)
人の欲求の阻害をしない。人の欲求を満たすお手伝いをする」です。

イライラしたり、ちょっとしたことで怒ったり、悲しくなったりした時はご自分の何かの欲求が満たされていない信号です。
意識してみてくださいね!