ヒト幹細胞培養液とは?

最近よく耳にするヒト幹細胞培養液。大変貴重かつ、繊細な成分です。

身体の細胞には、同じ細胞にしか分裂できないものと、別の細胞に変わることのできるタイプのものが存在します。
この別の細胞に変わることのできる細胞を「幹細胞」といいます。

このヒト幹細胞培養液は、ターンオーバーのサイクルを適正化する能力を持っているのです。
ターンオーバーとは、細胞が死んで新しく生まれ変わるサイクルのこと。
子どもの肌がいつもつやつやで、ケガをしてもすぐに治るのは、このターンオーバーのサイクルが速いからなんです!

ターンオーバーのサイクルは、年齢を重ねるごとに周期が長くなったり、狂ってきたりします。
そうすると、頭皮にも元気がなくなり、髪を立ち上げる力がなくなり、髪のボリュームが気になってきます。

頭皮に直接、ヒト幹細胞培養液の効果を与えることで、ターンオーバーのサイクルを適正化し、頭皮をより健康な状態へ変えていくことができるのです。

ヒト幹細胞培養液研究イメージ

幹細胞は病気やケガで失われた臓器や組織の機能を回復するために、再生医療の分野などで研究が進められています。

こうした研究の中で幹細胞を培養した後の培養液の中には、幹細胞から分泌される様々なタンパク質が含まれていることが分かってきました。
これらのタンパク質は、“細胞を活性化”させるために必要な情報伝達物質や成長促進因子、組織形成の原材料となるコラーゲンやヒアルロン酸など、エイジングケアにおいて高い効果が期待できる有用成分です。

このように細胞の活性を促進させることのできるヒト幹細胞培養液には、ターンオーバー(細胞の生まれ変わり)の周期を安定させる効果があります。

頭皮の皮膚細胞のターンオーバーはおおよそ40日ですが、加齢や紫外線などの外的要因によってターンオーバーの周期が乱れ、健康な髪を育てる土壌となる頭皮の働きが弱まることで育毛環境が阻害され、抜け毛や細毛が増え髪のボリュームが少なくなっていきます。

soraの『幹細胞頭皮トリートメント』はダイレクトにヒト幹細胞培養液の効果を頭皮に与えることで、ターンオーバーのサイクルを安定させ、毛根部の活性を促すことで、髪と頭皮をより健康な状態へ変えていくことが期待できます。

次の記事でより詳しくご説明させていただきますね!