髪の毛の役割

身体の大切な一部である髪の毛。
髪の毛は人類特有のもので、主にケラチンたんぱく質から構成されています。
このケラチンたんぱく質にはとっても丈夫な結合が含まれるため、これを束ねると
なんとワイヤーロープに匹敵するほど強靱なものになるとも言われています。

ファッションや気分転換に長さを変えたり、カラーやパーマをして楽しめる髪の毛は
そもそもどんな役割があるのかご存知でしょうか?
実は私たちが生きていく上でとっても大切な役割を担ってくれているのです。

1.暑さや寒さから身を守る
毛髪の中心部には毛髄質(メデュラ)と呼ばれる空洞の部分があります。
この空洞により、毛髪は熱を伝え難い性質を持つため、外気の寒暖を頭部に伝えにくくする働きを持つと考えられています。

2.衝撃から頭部を守る
同じく毛髪の中心部にある毛髄質(メデュラ)は、圧力がかかった時に変形し、クッションの役割を果たします。毛髪1本は細くても、頭部全体では約10万本の集合体になりますので、衝撃から頭部を守る役割を果たします。
そして虫の触角と同じように、髪の毛が異物に触れることで危険を感知する役割もあります。

3.直射日光や紫外線から頭部を守る
黒髪にはメラニンという色素が含まれ、この色素が遮光することで、頭部への紫外線の影響を抑えます。

4.体内の老廃物や有害物質を体外に排出する排泄器官のひとつ
普段の生活の中で、胃や腸で分解された飲食物は体に必要な水分、栄養分、ミネラルなどが吸収された後、便や尿などの老廃物となって体の外へ出されます。
それでも排泄しきれなかった有害成分などの老廃物が髪の毛に含まれて、体の外に出されるようになっています。覚醒剤などの薬物の使用歴が髪の毛によってわかるのはそのためなのです。

大切な役割を担ってくれている髪の毛、
実は「角化した細胞」簡単にいえば活動が停止している細胞、つまり死んだ細胞の集まりです。死んだ細胞なので、髪自身が傷んだ箇所を修復することはできません。
だからこそ「傷めない」、あるいは「傷みが進まない」ためのヘアケアをしませんか?

①外部からの刺激を減らす
洗浄力が強いシャンプーの使用、ゴシゴシ洗いを控えましょう!
毎日するシャンプーにおすすめのシャンプーがコチラ↓
髪の毛の主成分のケラチンたんぱく質を補修する成分が入ったキメの細かい泡が内部から栄養を補給してくれるのはもちろん、なんと頭皮の美容液も配合しています。
なので、優しく洗い、泡の1分パックをしていただくと、髪の毛と頭皮を一緒にケアができます。


②紫外線対策をする
紫外線を浴びすぎるとメラニン色素が分解されたり、髪表面のキューティクルが剥がれていくので、そこから栄養や水分が出ていってしまいその結果、髪の毛が傷み、ヘアカラーの退色やパーマのボリュームダウンにつながります。
帽子や日傘を活用するのはもちろん、コチラ↓のUVカットスプレーも効果的です。
SPF50+PA++++お肌や髪の毛にも使える、塗り直しも簡単なスプレーです。
なんと保湿成分も配合されているので、髪の毛の潤い補修もしてくれるんです。


③洗い流さないトリートメントを使い、栄養を補い保湿する
髪の毛は濡れているときが一番敏感で、栄養分も流れていってしまいやすくなります。
なのでシャンプーをしたらできるだけ早く髪を乾かしましょう。
また、乾かし残しがあると、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなったり、においのもとになったりするので、生乾きは避けましょうね。
コチラ↓の洗い流さないトリートメントは、成分が ナノ化してるので、しっかりと栄養分が髪の毛の内部に入ります。

使い続けてくださっているお客様の髪の毛がどんどん綺麗になっているんです。
濡れた髪の毛はもちろん、乾いた髪の毛にも使えるくらいベタベタしない使用感です。

髪の毛がしっかりと役割を果たせるように、労わるケアをし
今よりもっと髪の毛を健康に美しく育てて、色々なヘアスタイルを楽しみましょう!