食事を摂るときに意識したいPFCバランスとは

皆様食事の献立を決める時何を基準に考えていますか?
細かく栄養バランスを意識している方や特に何も意識していないという方、さまざまいらっしゃるかと思います。
僕は最近栄養ももちろんですが『PFCバランス』というものを意識して1日の食事を管理しています。

食事管理は健康にも美容にもダイエットにもとても大切です。

今回はその食事管理で使っている考え方PFCバランスについてお話しします

PFCバランスとは

Protein(タンパク質)、Fat(脂質)、Carbohydrate(炭水化物)のバランスをコントロールすることで目的に適したエネルギーの接種を行う方法です。

PFCバランスを使ったわかりやすい栄養管理にケトジェニックダイエット(糖質制限)があります。
ケトジェニックは炭水化物の割合をほとんど0にする代わりにタンパク質と脂質をエネルギーにするという方法です。

糖質制限に関しては少し極端ですが、実際P、F、Cのそれぞれの働きを正しく理解すると体重管理や健康の管理がしやすくなるので一つずつお話します。

Protein(タンパク質)
タンパク質は人体の中で水の次に多い成分で、内臓から爪、毛髪まで体の全てを構成するとても重要な栄養素です。
タンパク質の元になるアミノ酸は20種類あり、1つでも欠けるとタンパク質は合成されません。
なので偏りなく様々な食材からタンパク質(アミノ酸)を摂取する必要があります。
摂取量の目安は最低でも体重の1.5倍グラム、できれば2倍グラム。
体重50kgの人ならタンパク質75g〜100g摂るのが理想です。

Fat(脂質)
脂質は体内のエネルギーを作り出す物質で体を動かすために必要不可欠ですが余ってしまうと中性脂肪となり肥満の原因にもなります。
いわゆるカロリー制限のダイエットではこの脂質を制限することでカロリーを減らし体重を落とします。
しかし脂質はホルモン分泌や細胞膜の生成に大きく関わるため脂質を極端に制限するのは健康上よくありません。
ダイエット中でもナッツや魚など良質な脂質をもつ食材は適度に取り入れましょう。

Carbohydrate(炭水化物)
体内で最も優先的に消費されるエネルギーである糖質を多く含む食物です。
筋肉や脳の働きに欠かせないエネルギーなので完全にゼロにしてしまうのは健康上良くないのですが、普通に食事していると最低限必要な分の糖質は摂取できてしまうので、わざわざご飯などから別で摂る必要はないと言われています。
また、余った糖質は脂肪の元になったり体を糖化させ老化を促進したりとデメリットもあるので、ご自身の生活スタイルや運動習慣などから適切な量を見極めて摂取する必要があります。

このようにPFCにはそれぞれに様々な効果があるので自分の目的に合わせてバランスを調整する必要があります。

ちなみに僕のPFCバランスはこんな感じです。

僕の場合は筋トレをしているためタンパク質を体重×3倍gとかなり大量に取っています。そのタンパク質をアミノ酸に分解して体で使えるタンパク質に再合成する時にインスリンというホルモンが必要になります。

そのインスリンを出すために炭水化物が必要なのと、エネルギーが枯渇して筋肉を分解してエネルギーとして使ってしまわないように炭水化物多めになっていますが普段運動していない方はこんなに必要ありません。

おすすめはタンパク質50%脂質30%炭水化物20%くらいの割合でまとめられると最高ですね。PFCに関しては様々なアプリで計算ツールが使えるのでぜひ使ってみてください。

また、PFCを駆使して自身のエネルギー収支を把握できたら次はビタミンなどの栄養素も必要になります。

soraの廻潤はビタミン、ミネラル、アミノ酸はもちろん、フルボ酸、ピクノジェノール、サラシアといった世界で注目されている栄養素も大量に入っています。
健康はもちろん、育毛にも効果的なのでPFCバランスに加えてこちらも摂取してみてくださいね!

PFCバランスを把握すると食べながら痩せたり無理のない食事管理ができます。
健康にも直結してくるのでぜひ取り入れてみてくださいね。