爪は健康のバロメーター!

こんにちは。安井です!

健康診断、皆さん行っていますか?

この健康診断が憂鬱という方も多いかと思いますが、医療機関で診てもらう前に自分でもある程度体の状況を把握できる方法があります。
ということで今回はその方法についてお話していきます。

自身での健康チェックにはさまざまな方法がありますが、今回ご紹介するのは爪を使った方法です。

爪は1日に約0.1mm伸びて、生え変わるのに約5か月程度かかるといわれています。
なので爪を見れば健康状態が良かった時期や悪かった時期が分かるというわけです。

爪は表面が滑らかなのが通常ですが、体調不良や、栄養が足りない時などには、お肌が荒れるのと同じように爪の色や形に変化が起きます。

横筋
横筋が出来るのは、栄養障害やストレスが原因です。
他にも不規則な生活や高熱が出た時、皮膚病、糖尿病などの慢性疾患でも横筋が入ることがあります。
これは血流が悪くなって、一時的に爪の発育が止まることで起こるといわれています。

縦筋
白っぽい縦筋はダイエットの影響で栄養不足になったり、乾燥、加齢などにより血行が悪くなると出来やすくなります。

もし筋が黒っぽい場合は、皮膚がんなどの病気の可能性もあるので、一度医療機関に相談してみましょう。

爪の色
薄いピンク色・・・健康な状態

白っぽい色・・・貧血の疑い(赤血球が少ないのが原因)

赤っぽい色・・・脳血栓、心筋梗塞、糖尿病、多血症などの疑い(血液が濃く血行が悪くなっている可能性)

黒紫っぽい色・・・悪性貧血、腎臓病、肝臓病、肺疾患、膠原病などの疑い(チアノーゼの可能性)

黄色っぽい色・・・爪甲剥離症、黄色爪症候群、爪白癬などの疑い(爪そのものの変化による事が多い)

緑色っぽい色・・・緑膿菌など細菌に感染した疑い

爪の形
・スプーンのように凹み爪先が上に反っている

鉄欠乏貧血や甲状腺の病気の可能性があります。

・点状の凹みが複数ある
乾癬などの可能性があります。

このように爪には様々な体の状況が現れるんですね。

皆さんも爪を定期的にチェックして体の状況を知るようにすると、進行する前に病気に気づけるかもしれないのでチェックしてみてくださいね!

それと爪も紫外線が大敵です。
紫外線防止クリームや手袋で爪を守ってくださいね。